心血管疾患

心血管疾患による死亡は、予防することができます。救える命がある限り、私たちは歩みを止めません。
心血管疾患が世界に及ぼす影響を軽減するには、新しい大胆な発想が必要です。私たちは、心血管疾患とともに生きる何百万人もの人々の暮らしをより良くする取り組みを続けるリーディングカンパニーとして、医薬品の枠に留まらない活動を進めています
オリヴィエ・シャーメイユ

オリヴィエ・シャーメイユ

エグゼクティブ・バイスプレジデント ジェネラルメディスングローバルヘッド

知っていますか?

第1位

心血管疾患は、世界第1位の死因です。 

30%以上

世界全体で約3分の1が、心血管疾患によって亡くなっています。 

75%以上

心血管疾患による死亡の4分の3以上が、低中所得国におけるものです。 

心血管疾患による患者さんの負担

心血管疾患は、心臓や血管の異常によって引き起こされる疾患の総称です。血管が詰まって心臓や脳に血液が届かなくなり、心筋梗塞や脳卒中などの心血管イベントが生じることがあります。 

心血管疾患の危険因子には、喫煙や食生活、肥満、運動不足、過度の飲酒、高血圧、糖尿病、高コレステロール血症などがあり、心血管疾患の多くは、これらの要因が複数重なって発症に至ります(1)

急性冠動脈症候群における 脂質管理の最適化

急性冠症候群(ACS)は、世界での発症率が高く、死因の上位にある疾患で、ACS発症後の患者さんは、心血管イベントが再発するリスクがきわめて高い状態にあります。 

サノフィは2018年にACS EuroPathプロジェクトを立ち上げ、ACS発症後の患者さんの脂質管理を阻む諸問題を特定し、取り組む活動を支援しています。 

心血管疾患に立ち向かうリーディングカンパニー

サノフィは60年間にわたり心血管疾患への理解を深め、医療従事者と密接に連携してソリューションをお届けしてきました。 

私たちは、心血管リスクの高い患者さんや医師の方々にさまざまな種類の医薬品を提供するヘルスケア企業であることを誇りに思います。 

参考文献

  1. World Health Organization (2022) Cardiovascular diseases (CVDs). Accessed October 2022